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テクニカルで検証する昨日の相場

2010/06/25のドル円相場の考察

先週一週間と週末金曜日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャート1は、ドル/円の日足、一目均衡表Williams%Rを表示しています。

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チャート2は、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

チャート1で先週の相場を振り返ってみると、レジスタンスラインRに上値を抑えられて、一貫してドルの下落基調が続いていたことが確認できます。
週初に一目均衡表の先行スパンの雲の上抜けに失敗して以降、上値が重い展開が続いていました。

この動きは、遅行スパンが日足の下落トレンドとコンバージェンス(同行)する動きとなったことにも要因があるといえます。(A)
ただし、コンバージェンスが続くとすると、今週はドルが上昇に転じる可能性が出てくることには注意が必要でしょう。

週末には、前回の安値水準まで値を下げましたが、このレベルでは下値抵抗が出来ており、この抵抗を突き抜けるかどうかが注目といえそうです(B)

また、Williams%Rもボトム水準となっており、ここからのドル下落余力が小さくなっていることが確認できます(C)

チャート2で先週末の動きを見ると、方向感がないながら上値の重い動きが観察されます。
東京時間は89円後半での持ち合い相場が続き(D)、海外時間に入ると水準を一段下げて89円前半での持ち合い相場となっています(E)
ともに、1時間足においては方向性は見られないものの、上値が切り下がってきていることが分かります。

MACDを確認しても、MACDとシグナルがともにゼロ水準を下回って推移していることで、ドルの上値の重さが確認されます(F)

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