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テクニカルで検証する昨日の相場

2020/1/17のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。

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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/12/23)(PDF)

●デイリーレポート
先週末(1月17日)のドル/円相場は、110円台前半で小動きながらも、
ドルの上値の重い動きとなりました。

東京朝方こそ、短期投機筋の買いで
110円30銭まで上昇する局面もありましたが、
その後は米国市場3連休をにらんだポジション調整のドル売りが優勢で、
じりじりと値を下げる動きとなりました。

海外市場でも同様の動きが続き、
一時110円05銭の安値を付けました。

ただし、NY時間では高値は110円21銭、
安値は110円05銭で16銭の値幅と極めて小動きにとどまりました。

テクニカルで見ると、MACDが売りサインを続けており、
RSIも右下がりとなっていることから
ドルの軟調さが窺えますが、ボリンジャーバンド
バンド幅を縮小しており、相場に勢いがないことが示されています。

本日は、NY市場がキング牧師誕生日で休場となること、
また明日からの米上院でのトランプ米大統領罷免に関する弾劾裁判への
警戒感などから動意に乏しい展開が続く可能性が高いように思われます。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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