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テクニカルで検証する昨日の相場

2020/1/27のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/12/23)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、
前週末NY終盤の水準から窓を開けスタートし、
午前8時過ぎには108円73銭と今月8日以来2週間半ぶりの安値を更新しました。

その後、ドルのショートカバーも入り109円台を回復したものの上値は重く、
109円を挟んだ取引が続きました。

ただし、東京午前のドル反発で、MACDが買い転換しており、
ドルの底堅さを示唆する形となっていました。

NY時間に入っても、新型肺炎のまん延に収束の兆しが見えないことで
世界景気の不透明感は根強く、NYダウが朝方に一時549ドル下落するなど
株安もリスク回避の円買いにつながり、ドルの上値の重い動きが続きました。

ただし、NY時間のドル安値は108円85銭までで、
下値を追いかけて売り込んでいく勢いもありませんでした。

NYダウが400ドル以上の下げで終わっており、
本日は日経平均続落の可能性が高く、リスクオフの流れは続きそうで、
ドルの上値の重い動きが予想されます。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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