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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/6/5のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/06/05)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、110円半ばを中心とした
方向感のない相場が続きました。
先週末の米雇用統計に失望したドル安の反動もあり、
東京朝方の110円台前半から反発し、一時110円73銭まで
上昇したものの、ドルの上値は重く、その後反落する展開となりました。

海外時間では高値110円69銭、安値110円37銭と約30銭幅の
値動きにとどまり、模様眺めムードの強い動きが続きました。

今週は、コミー前FBI長官の議会証言や英総選挙などの
イベントがありリスクを下方向に見ている市場参加者が多く、
ドルの上値は限定されるものの、110円前半から110円割れでは
本邦投資家を中心にドル買い意欲が強いことから、
一方向に動きは期待しにくい状況です。

ただし、ボリンジャーバンドは先週末の急拡大を経て、
昨日は急速の縮まり、狭い幅での膠着が確認でき、
次の変動の兆しを示しています。
現在バンドは、110円40銭と110円65銭にあり、
これをどちらに明確にブレイクしていくのかが注目されます。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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