2017/5/29のドル円相場の考察
先週末のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/05/29)(PDF)
●デイリーレポート
先週末のドル/円相場は、ロンドン市場がバンクホリデー、
NY市場がメモリアルデーで休場のため、
111円台前半で模様眺めの動きが続きました。
東京時間朝方に、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したとの報道で、
111円15銭付近まで下落したものの、反応は一時的で、
その後111円47銭まで強含みました。
欧州時間以降は、一段と膠着感を強め、NY時間に至っては
111円36銭から111円25銭と11銭幅で推移しました。
テクニカルで見ても、ボリンジャーバンドはバンド幅を
縮め続け、RSIも中立の50前後の動きを続けました。
ただし、本日の朝方にややドルが軟化し、
ボリンジャーバンドの下抜けと、MACDの売り転換を示しており、
短期的にドルの上値が重くなっているように見えます。
また、日足ベースで見ると、今週中に一目均衡表の遅行スパンが
売り転換する可能性が高く、リスクはドル安方向にありそうです。
※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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