2013/5/29のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の1時間平均足、ボリンジャーバンド、RSIを表示しています。 |
東京時間は、102円台前半で模様眺めムードが強く横這いとなっていました。
しかし、価格は横這いで推移するものの、RSIは下落を続けており、相場が軟調なことが伺える形となっていました(A・A’)。
その後、欧州市場に入ると、価格も下落を始める展開となりました。
材料視される主要な経済指標の発表はなかったものの、全面安となった欧州株式市場の動向を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、序盤から円買い・ドル売りが優勢となりました。
また月末に伴い「積み上げたドル買いポジションを落とす動きも見られた」との指摘もあります。
更にNY時間に入っても、米国10年債の利回り低下を受けてドルが全面的に軟調で、ドル/円も101円を割り込む動きとなっています。
このドルの下落では、ボリンジャーバンドを下抜け、しっかりとしたバンドウォークを形成していることが確認できます(B)。
提供: FXトレーディングシステムズ
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