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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/3/23のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、エンベローブ(25SMA±0.3%)、RSIを表示しています。

ドル/円は81円近辺での小動きが続いていますが、昨日は上値の重さが観察されています。
ドルの下落時には、エンベロープのロアーラインが下値抵抗となっていることが分かります(A・B)
それに対して、ドルの上昇時には上値はエンベロープのアッパーラインまで到達できずにいます(C)
このことから、ドルの戻りの力が相対的に弱くなっていることが確認できます。

ただし、RSIを見ると一貫して50%水準を挟んでの狭い動きとなっており、相場に方向感がないことが分かります(D)

上値が重いながらも急落するムードはなく、しばらくは模様眺めの相場が続きそうです。

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