2010/06/11のドル円相場の考察
先週一週間と週末金曜日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャート1は、ドル/円の日足、ボリンジャーバンド、Williams%Rを表示しています。 |
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チャート2は、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、DMIを表示しています。 |
チャート1を見ると、先週のドル/円は91円台中心の狭いレンジでの取引が続いていたことが確認できます。
この水準は、ボリンジャーバンドのミッドバンドに絡むレベルであり、方向性のでないニュートラルな相場展開と考えることが出来ます(A)。
Williams%Rも買われ過ぎ水準から急速にニュートラル水準に戻してきており、方向性がない状況が確認できます。
チャート2で先週末の動きを見ても、明確な方向性を感じられません。
91円後半に上値抵抗が出来ているため、上値の重い展開といえますが、大きく下押しする動きも観察できません(C)。
米国の小売売上が予想を大きく下回ったことに対するサプライズで一時的にドル急落局面がありましたが、それも一過性ですぐに値を戻しており、下抜けする勢いもなかったといえます(D)。
DMIを見ると金曜日はADXが一貫して20%を下回り、右下がりとなっていることからもトレンドが全くなかったということが確認できます(E)。
提供: FXトレーディングシステムズ
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