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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/11/27のドル円相場の考察

昨日(11月27日)のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/11/25)(PDF)

●デイリーレポート
昨日(11月27日)のドル/円相場は、東京から欧州時間は
ドルが底堅い動きながらも109円前半での小動きが続きました。

しかしNY時間に入ると、7~9月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が
前期比年率換算で2.1%増と10月末の速報値から上方修正されたことや、
10月の耐久財受注額が減少を見込んでいた市場予想に反して、
2カ月ぶりに前月比で増加し他ことなどを好感し、ドルが上昇しました。

この上昇でボリンジャーバンドを上抜け、
バンドウォークを形成しながら、一時109円61銭と
5月下旬以来6カ月ぶりの水準まで上昇しました。

大詰めを迎えているとみられる米中の貿易協議について、
両国の政府関係者から第1段階の合意が近いことを示唆する発言が続いていることも
ドル買いの要因になったとの指摘もあります。

ドルは上値抵抗だった109円半ばを上抜いてきましたが、
本日は米国が感謝祭祝日のため休場となることもあり、
一段の上値追いには慎重になるものとみられます。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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