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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/11/26のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/11/25)(PDF)

●デイリーレポート
11月26日のドル/円相場は、東京時間では
米中通商交渉進展への期待からドルが優勢となり、
一時109円20銭まで上昇し、今月12日以来2週間ぶりに高値をつけました。

しかし、109円台ではドル売り圧力も根強く、
その後は再び109円割り込む動きとなりました。

ドルの下値も108円87銭止まりで、ドルの底堅さを感じさせるものでした。

NY時間に入ると中国の劉鶴副首相が、
米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表や
ムニューシン米財務長官と電話で協議し、その後中国商務省が
「双方は関連する問題の適切な解決に向けて共通の認識に達した」と
表明したことを受けて再びドル買いが優勢となり、
109円台を回復しました。

ただし、感謝祭の祝日を控え、
市場参加者が積極的に持ち高を積み上げる動きは限られ、
東京時間の高値を更新するには至りませんでした。

ドルは下値を切り上げてきており、
月初の高値109円半ばを超えてくるかどうかが注目されます。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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