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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/11/19のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/11/18)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京朝方こそ前日の流れを受け
ドルが軟調に推移し、一時108円47銭まで軟化したものの、
その後はドルの買い戻しが優勢となる動き、
欧州時間には108円84銭まで値を戻しています。

しかしNY時間に入ると、一部報道で
「発動済みの対中制裁関税をどの程度撤廃するかなど、
中国との部分合意の詳細を巡り米政権内で意見が割れている」と
報じられたことで米中貿易協議の不透明感が続き、
ドルは再び下落する動きとなりました。

この下落で108円46銭の安値を付けましたが、
この水準は下方ボリンジャーバンドが位置しており、
下値抵抗となって下支えされています。

昨日も、米中交渉を巡る思惑から方向感のない動きとなり、
108円台での小動きが続いています。

本日も同様に108円台での動きが続きそうですが、
米中交渉に関するヘッドラインによっては、波乱が起きる可能性もあり
注意が必要な状況に変化はないでしょう。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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