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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/4/24のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/04/22)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間から欧州時間にかけては
111円後半での小動きが続きました。

第1・四半期の豪消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで
豪ドル安・ドル高が進み、それにつられて対円でもドルは底堅く推移したものの
112円に乗せることができませんでした。

NY時間に入ると、ドイツの4月のIFO企業景況感指数が市場予想を下回って低下し、
ユーロ圏の景気減速の懸念からユーロ安・ドル高が進み、
それにつれてドル/円も上昇しました。
各国の景気減速が懸念される中で、米国経済が相対的に強いとの思惑が
ドル買いにつながりました。

ドルは、ボリンジャーバンドを上抜き、一時112円40銭と
ほぼ4か月ぶりの高値を付けました。
しかしその後はすぐに反落し、バンドウォークにはつながらず、
依然強い方向性が見出せません。

インターバンクでは、昨日のドル・ショートを持ち越すと
11日分のスワップの支払いになるため、
それを嫌気したショートカバーも出たとの指摘もありました。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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