2019/4/25のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/04/22)(PDF)
●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間朝方こそ前日のドル高の流れを引き継ぎ
ドルは底堅く推移し112円24銭の高値を付けたものの、
その後は徐々に値を消す動きとなりました。
日銀決定会合ではフォワードガイダンスの明確化がなされたものの、
会合を挟んだドルの動きはわずか10銭程度にとどまったうえ、
方向性も出ず影響は限定的でした。
欧州時間は111円後半で揉み合いとなりましたが、
NY時間に入ると米国株安からリスク・オフの流れが強まり、
ドル売りが優勢となり一時111円38銭まで下落しました。
日本の10連休を控えて持ち高調整などを目的とした
円買い・ドル売りが入ったとの指摘もあります。
テクニカルで見ると、東京午前にはMACDが売り転換しており、
海外市場でのドル売りを示唆していたことがわかります。
もっとも、111円前半ではドル買い意欲も強く、
111円半ばまで値を戻してNYを引けています。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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