2019/3/11のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/03/11)(PDF)
●デイリーレポート
3月11日のドル/円相場は、東京時間では一時110円88銭と
111円を割り込む局面もありましたが滞空時間は短く、すぐに111円台を回復し、
その後は111円前半での取引が続きました。
海外時間でもドル/円は同様の動きで、
NY時間に発表された1月の米小売売上高が前月比0.2%増と
横ばいを見込んだ市場予想を上回ったものの、市場の反応は限定的でした。
テクニカルで見ても、ボリンジャーバンドの上方バンドにタッチするものの
バンドの拡大は起きず、トレンドの発生は確認できません。
ただし、前週末にはMACDが買い転換し、
RSIも50水準を上回って推移していることから、
ややドルの底堅さを感じる形となっています。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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