2019/3/12のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/03/11)(PDF)
●デイリーレポート
昨日のドル/円相場も、111円前半で小動きが続きました。
東京早朝にメイ英首相と欧州連合(EU)の欧州委員会のユンケル委員長が会談で
離脱協定案の修正で合意したことを受け、
短期筋が英ポンドの買い戻しを進めた流れを受けたことにより、
ドル売りが優勢となったものの安値は111円20銭水準まででした。
その後ドルの買い戻しが優勢となった動きでも111円50銭にタッチすることはできず、
方向感のない動きが続いています。
NY時間でも安値は111円12銭、高値は111円40銭と28銭の値幅しかありませんでした。
テクニカルで見ても、ボリンジャーバンドが上下の抵抗として機能しており、
またバンドも横ばい推移となっていることから、
相場にトレンドと方向性がないことがわかります。
本日も英国のEU離脱関連の動きを眺めながら、ドル/円は様子見ムードが続きそうです。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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