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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/11/21のドル円相場の考察

11月21日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/11/19)(PDF)

●デイリーレポート
11月21日のドル/円相場は、東京時間からドルが底堅い動きとなりました。
前日の米国株下落を受け日経平均も下げて始まったものの、ドル/円への影響は限定的で
112円半ばではドル買い圧力も強く、じりじりと反発する動きとなりました。

欧州時間に入ってもドルの底堅い動きが続き、オプションに絡むドル売りがうわさされていた
113円を上抜けると、113円15銭まで上昇する動きとなりました。

ただし、この上昇で価格は東京時間の高値を更新したものの、RSIは切り下がっており、
上値の詰まった印象があります。

NY時間に入ると、10月の米耐久財受注額は前月比で市場予想以上に減り、週間の米新規失業保
険申請件数は市場予想以上に増えたことを受けドル売りが優勢となり、112円86銭まで押し戻さ
れる局面もありましたが、引けにかけては113円台を回復し113円10銭水準でNYを引けています。

ただし、感謝祭の祝日前とあって積極的な動きとは言えず、ポジション調整の範囲内との指摘もあります。

※チャートはドル円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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