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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/11/7のドル円相場の考察

11月7日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/10/29)(PDF)

●デイリーレポート
11月7日のドル/円相場は、東京時間では米中間選挙関連の報道に一喜一憂する神経質な展開となりました。
朝方の取引では、下院で民主党が優位との報道を受け、一時112円97銭まで下落しました。

しかし、112円台では本邦輸入企業のドル買いも強く、その後、下院で共和党が追い上げているとの
報道を受けるとドルのショートカバーが優勢となり113円82銭まで急進しました。

午後に下院は民主党が奪還する見込みと複数の米メディアが報じると、113円台前半まで軟化、
欧州が参入してくると113円を割り込み112円92銭の安値を付けました。

この上下動で、ボリンジャーバンドを上下に突き抜けたものの、すべて一過性の動きに終わっており、
明確なトレンド形成には至りませんでした。

NY時間に入ると、NYダウが一時500ドルを超える上昇となったことを受けてドルの買い戻しが続き
113円60銭まで値を戻し、113円50銭水準でNYを引けています。

米中間選挙を通過し不透明感が払しょくされたことや選挙結果がおおむね想定内であったことで
安心感が強まったとの指摘があります。

※チャートはドル円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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