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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/10/24のドル円相場の考察

10月24日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/10/22)(PDF)

●デイリーレポート
10月24日のドル/円相場は、東京朝方は前日の海外市場での流れを受け112円前半
でスタートしたものの、その後はドルが底堅く推移する動きとなりました。

もっとも、日本やアジアの株式市場をにらみながら、それに連動する形で明確な
方向性は出ない動きといえました。

NY時間序盤には、欧州通貨に対するドル高に連れたドル円買いが優勢となり、
一時112円74銭まで上昇しました。

この上昇でアジア時間の高値を更新したものの、RSIは高値更新できずに、
上値の詰まった印象となっていました。

その後、予想を大きく下回った米9月新築住宅販売件数や米国株の大幅安の動きを
嫌気してドル売りが優勢となり112円09銭まで売り込まれました。

日足ベースで見ると、一目均衡表の遅行スパンが昨日売り転換しており、
やや下値リスクが高まったように見えます。
ただし、111円台での押し目買い意欲も強く、目先は下値攻めの攻防の先行きを
慎重に見極めたいところです。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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