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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/4/20のドル円相場の考察

先週のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/04/16)(PDF)

●デイリーレポート
4月20日のドル/円相場は、東京時間では商業決済が集中しやすい
五・十日ということもあり、仲値の午前10時にかけて実需筋の
ドル買い/円売りが出て107円73銭まで上昇しました。

その後は利食いのドル売りに押され値を戻しましたが、
下値は107円半ばまでで底堅く、すぐに反発、NY時間では
2か月ぶりの高値である107円86銭まで上昇しました。
目新しい材料はなかったものの10年物の米国債利回りが
一時2.96%と2014年1月以来の水準に上昇したことが
ドル買いにつながったと指摘されます。

ドルの下値はすでに107円半ばが抵抗となってきており、
108円抜けを試せるかどうかが注目されます。
ただしテクニカルを見ると、先週末は価格が高値を更新しているものの、
RSIは頭打ちとなってしまっており、短期的な反落の可能性が示唆されています。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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