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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/1/24のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/01/22)(PDF)

●デイリーレポート
1月24日のドル/円相場は、東京時間は前日からのドル売りの
流れが継続し、節目の110円を割り込む動きとなりました。
前日、米国が家庭用大型洗濯機や太陽光パネルに対する輸入制限の
発動を決めたことが、ドル売り材料として意識されたと指摘されます。

さらに欧州時間中盤にムニューシン米財務長官が世界経済フォーラムにて
「ドル安は米国にとって良いことだ」と発言したことが伝わると、
ドルの下落基調が強まり一本調子でのドル急落となりました。

NY時間に入ってもドル安の流れは継続し、
109円も割り込み、一時108円97銭の安値を付けました。

RSIは超低水準に張り付いており、明らかに短期的には売られ過ぎといえますが、
強いトレンドが出ているパターンであり、まだ反転を期待できそうにありません。
109円をクリアーに下抜けてくると昨年安値の107円30銭も視野に入ってくるため、
ドルロングの投げが加速する可能性もあり要注意でしょう。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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