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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/11/16のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/11/13)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、113円を挟んで方向感のない動きが続きました。
東京時間では、日経平均の反発などを背景にドルが
買い戻される動きとなり113円台を回復しました。
欧州時間に入っても、この流れは続き一時113円33銭の高値をつけました。

この上昇で、ボリンジャーバンドのアッパーバンドにタッチしましたが、
バンドウォークにはつながらず、ドルの上昇が一昨日の下落に対する
調整の範囲内であることが示唆されています。

NY時間に入ると、米新規失業保険申請件数が24.9万件と
市場予想を上回り、11月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数も
22.7と市場予想を下回り、3カ月ぶりの低水準となり、さらに10月の
米輸入物価も前月比+0.2%と市場予想を下回って前月から鈍化しました。
これら一連の米経済指標の悪化を受けてドル売りが強まり、
113円を割り込み、一時112円74銭まで下落しました。
ただし、その後に米下院が税制改革法案を可決したことで株高、
米債利回り上昇となり、ドルも反発し、113円台を回復してNYを引けています。

昨日、米国税制改革案が下院を通過しましたが、
上院は下院とは違う独自案を提出しており、
米税制改革の先行き不透明感は根強いままとなっています。
マーケットは、この税制改革をドル買い材料と見てきたことから、
この不透明感が残る限りドルの上値の重さは続く可能性が高いように思われます。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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