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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/11/14のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/11/13)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間は113円半ば付近での
方向感のない見送りムードの強い動きが続きました。

欧州時間がスタートすると、欧州株が上昇して始まり、
米債利回りは下値の堅い動きとなり、ドルも上昇、
一時113円91銭の高値をつけました。

この上昇でボリンジャーバンドを上抜きましたが、
バンドの拡大は見られず一過性の動きに終わっています。
また、価格の上昇に対し、RSIは切り下がっており、
ダイバージェンスを形成し、その後のドル反落を
示唆する形となっていることがわかります。

欧州時間中盤からNY時間にかけては
ドルが軟調な動きとなりました。
欧米の株式が軟調に推移したことを受け、
米債利回りが低下したことがドルの重石となり、
一時113円31銭まで下落し、安値圏でNYを引けています。

欧米株の下落は、市場のリスク選好姿勢の後退を
イメージさせ、本日の日本株も軟調な展開が予想され、
ドル/円も113円台で上値の重い動きが続きそうです。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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