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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/11/8のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/11/6)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間では113円後半での小動きとなりました。
トランプ 米大統領の訪中を目前に控えた北朝鮮リスクへの
懸念がドルの上値を抑える形となりました。

欧州時間に入ると米国の法人税減税の実施先送り検討報道を受けた
ドル売りが優勢となり、一時113円42銭まで下落しました。
この下落でボリンジャーバンドを下抜けましたが、
バンドの拡大は発生せずバンドウォークにはつながらず、
下落の勢いも限られたものであることが示唆されています。

NY時間に入ると、米上院が9日に税制改革法案を公表することを
明らかにしたことや、ムニューシン米財務長官が年内の税制改革成立を
目標としていることを改めて表明したことからドルの買戻しが強まり、
113円後半まで値を戻してNYを引けています。

この反転で、MACDも買い転換しており113円台前半の底堅さが伺えます。

ドル先高感が強いものの、昨日も114円を回復できなかったことで
上値の重さを意識する声もあり、本日も114円の攻防が注目されます。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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