TOP » テクニカルで検証する昨日の相場 » 2017/11/7のドル円相場の考察

テクニカルで検証する昨日の相場

2017/11/7のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


拡大画像はこちら

●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/11/6)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間から欧州時間にかけて
ドルは堅調な足取りを続け114円を回復しました。
日経平均株価が大幅に上昇し、引け値では前日比389円高の
2万2,937円とバブル崩壊後の戻り高値を更新したことが、
ドルを下支えしたとの指摘はあるものの、ドルの上値は限定的となりました。

この上昇でボリンジャーバンドのアッパーバンドにタッチしたものの、
これが上値抵抗として機能して、その後反落となっています。

NY時間では、9月JOLT求人件数が予想外に増加したことを受けた
ドル買いも見られたものの、本日の高値には届かなかったことで
上値が重くなり113円82銭まで反落してNYを引けています。

ドル/円は114円を挟んで方向感のない動きとなっていますが、
この動きが続くと115円トライ失敗というイメージが強くなり、
調整のリスクが高まることには注意が必要でしょう。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

提供: FXブロードネット
ボリンジャーバンドRSIMACDなら、使いやすい各種チャートが充実のFXブロードネット
@FX編集局からのオリジナルレポートも配信中 ⇒ココから

ページトップ