2017/10/6のドル円相場の考察
先週のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/10/02)(PDF)
●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京は体育の日で休場、
米国もコロンブスデーで債券市場が休場し為替市場も薄商いと
なるなかで、112円台半ばでの方向感のない動きが続きました。
先週末に雇用統計後113円半ばまで上昇し、
その後北朝鮮リスク再燃で上げ幅をすべて投げ出した
動きとなったことで、動きにくい週明けとなりました。
値幅も一日を通して約40銭程度と小動きで、
マーケットの模様眺めムードが表れた相場といえます。
本日は、北朝鮮が朝鮮労働党創立72周年記念日で、
新たな挑発行為に出る可能性が示唆されており、
ドルの下値に対する警戒感が強まっています。
ただし、テクニカル的には、MACDも緩やかな上昇基調と
なっており、ドルの底堅さを示すものとなっています。
本日も北朝鮮関連のニュースに注意しながら、
手控えムードの強い相場が続きそうです。
※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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