2017/6/28のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/06/26)(PDF)
●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間は112円台前半で、
やや上値の重い動きとなりました。
ただし、112円を割れることなく、値動きは小幅にとどまりました。
MACDを見ると、東京朝方には売り転換しており、
東京時間のドルの重さを裏付ける形となっています。
欧州時間に入り、一時的にドルが買われたものの、
すぐに反落111円80銭水準まで下押しました。
もっとも、この下押しも一過性のものとなり、
すぐに112円台を回復しています。
NY時間では、5月の米中古住宅販売成約が予想外の減少を記録し、
一時ドル売りが優勢で112円われの局面もありましたが、
その後、英欧金利の上昇などを背景にした米債利回り上昇に
伴うドル買いが再燃し、112円36銭まで値を上げています。
NY時間には、MACDが再び買い転換しており、
本日も112円台でドルの底堅い動きが続きそうです。
※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
提供: FXブロードネット
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