2017/5/25のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/05/22)(PDF)
●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間は111円台半ばで
膠着する動きを続けました。
午後になり、欧州が参入し始める時間になると、
ややドル買いが優勢となり111円台後半まで上昇しました。
しかし、112円台に乗せることは出来ず、その後NY時間を
通しても111円台後半での方向感のない動きが続きました。
NY時間では111円65銭から111円95銭の30銭の値幅の中での推移であり、
NY午後はさらに値幅を小さくするという膠着相場が続いています。
昨日は、MACDとシグナルがゼロ近辺で交錯しており、
RSIも中立の50水準まで落ちてきており、
方向感を見出しにくいことが示されています。
先週の110円台の安値からドルは値を戻す流れにあるものの、
昨日は112円台を回復することも出来ず、
上値の重さも意識される動きとなっています。
本日の111円台後半を軸とした方向感のない動きが続きそうです。
※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
提供: FXブロードネット
☆ボリンジャーバンドとRSIとMACDなら、使いやすい各種チャートが充実のFXブロードネット☆
@FX編集局からのオリジナルレポートも配信中 ⇒ココから