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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/5/18のドル円相場の考察

先週末のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/05/15)(PDF)

●デイリーレポート
先週末のドル/円相場は、111円台前半で方向感のない取引が続きました。
前日の海外市場で、堅調な米経済指標が発表され、米連邦準備理事会(FRB)による
6月利上げの可能性にも再び視線が向けられ、市場心理に持ち直しが見られ
ドルが反発した流れを受けて、111円台半ばで始まったものの、
ドルの上値は重く、じりじりと押し戻される動きとなりました。
しかし、ドルの下値も堅く110円台を売り込む勢いもなく、
方向感のない動きが続いています。

テクニカルで見ても、相場はボリンジャーバンドの中を
上下しており方向性が見出せません。
また、MACDも先週末にはゼロ水準にとどまり、シグナルと
交錯していることから方向性を失っていることが示唆されています。

今週は、FOMC議事録の公表やOPEC総会、週末にはG7首脳会談、
またトランプ米大統領のサウジアラビアを訪問など材料は
盛り沢山あり、相場の変動に期待したいところです。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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