2015/11/12のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、RSIを表示しています。
昨日のドル/円相場は、朝方の122円70銭水準の
安値からじりじりと値を戻す動きとなりました。
しかし、ドルの上値も重く123円台に定着することが
できずに122円後半で方向感のない動きが続きました。
NY時間に入ると株安を嫌気したリスク回避の
円買いが強まり122円57銭まで下落しました。
テクニカルで見ると、上値が切り下がってきており、
短期的にはドルの軟調な地合が見て取れます。
しかし、RSIを見ると単調に上下動を繰り返しているようにも見え、
ドルの頭が重いながらも反発を繰り返しながら推移していることがわかります。
これは、今の相場が利益確定のドル売りに押されているものの、
中長期的なドル先高感が維持されていることを示唆しているといえそうです。
提供: FXトレーディングシステムズ
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