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テクニカルで検証する昨日の相場

2015/10/12のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表RSIを表示しています。

昨日のドル/円相場は、東京・NYが休場の中、
120円を中心とした膠着した相場が続きました。
日米の金融政策の不透明感が相場を膠着させる要因と
なっており、上下ともに動きにくい展開が続いています。

テクニカルで見ても、相場に方向性が出ていないことが示唆されます。
ローソク足は120円を中心とした持合いのなか一目均衡表
基準線、転換線は交錯しながらも横ばいを続けています。
遅行スパンもローソク足と交錯して動いており、
どちらに抜けるのかわからない状態です。

RSIを見ても、中立水準を横這っており、方向性は出ていません。

一目均衡表の先行スパンの雲が、現状上値を抑えているものの、
雲の厚みは薄く、持合いを上抜けすると雲も上抜けしそうな形となっています。

本日は、日銀決定会合の議事録や中国貿易統計に関心が持たれているようですが、
このところ、119円台では買いが入るものの、120円半ばが重い相場となっており、
本日も金利と株価をにらみながらの値動きとなりそうです。

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