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テクニカルで検証する昨日の相場

2015/4/1のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のドル/円相場は、東京午前中には日経平均株価が下げ幅を拡大するなど
リスクオフの流れの中で下げ足を速め、一時119円42銭まで下落しました。
しかし、その後に自民党の山本幸三衆議院議員がロイターとのインタビューで
日銀短観など最近の経済指標を踏まえた景気情勢には足踏み感があり、
物価がマイナスに陥る可能性も指摘し、追加緩和が必要だとし、
追加緩和のタイミングについては「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」が
公表になる4月30日会合が「良いタイミングだ」と指摘したとの報道が伝わると、
投機筋のショートカバーが優勢となり、ドルは急速に値を戻しました。

さらに、欧州時間でもこの話が蒸し返されたことでドルは一段と上昇し
120円台を回復し、120円32銭まで上昇しました。

しかし、NY時間に入ると米国の3月ADP雇用統計で雇用の伸びが予想外に鈍化したほか、
米3月ISM製造業景況指数が予想を下振れたことを背景に債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となり、
再び120円を割り込む展開で119円75銭水準でNYを引けています。

テクニカルで見ると、ボリンジャーバンドの上下のバンドを行ったり来たりしているものの
バンドウォークは起きずに抵抗として作用しており、相場に方向感の無いことがわかります。

またMACDを見ても、MACDとシグナルが交錯しており、方向性に迷っていることを示唆しています。

明日の米雇用統計の結果によって新たな方向性が出ることを期待したいところです。

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