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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/9/9のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

週明けのドル/円は、2020年の東京五輪開催決定を受け、リスク志向の円売り・ドル買いが優勢となり先週末からギャップを開けての高値寄りとなりました。
その流れでドル/円は一時100円台を回復しましたが、その後は特段の手掛かり材料もなく、利食いに押され99円台での取引が続きました。
マーケットでは、10日に予定されるオバマ大統領によるシリア情勢演説を前に様子見商状が続くとの見方が強く、また「17、18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは動きづらい」との指摘もあります。

テクニカルで見ると、朝方のギャップをその後に埋める動きとなっていますが、完全には窓埋めができておらず、もう一度下値を試す可能性も残っています。

もっとも、現状は方向感がなくボリンジャーバンドのミッドバンドに絡んでの動きであり、バンドも収縮を続けているため、膠着が続くのかもしれません。

MACDをみても、ゼロ水準でMACDとシグナルが交錯しており、方向性を感じることが出来ない状況となっています。

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