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テクニカルで検証する昨日の相場

2012/10/18のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日のドル/円は、東京時間に79円台にしっかりと乗ったことで、その後も底堅い動きを続けました。
海外市場から続く日銀追加緩和期待や中国指標を受けたリスクオンによる円売りで、ドルは徐々に上値を伸ばし、9月日銀追加緩和後の高値に並びました。

もっとも、相場はボリンジャーバンドのなかでの動きとなり、強い勢いを感じるものではありませんでした。

海外市場では、10月の米フィラデルフィア地区連銀業況指数が半年ぶりにプラスに転じたことが材料となり、79.45円と2カ月ぶり高値に上昇しました。

この局面でも、ボリンジャーバンドを上昇ブレイクしたにもかかわらず、バンドウォークには繋がらず、上昇力の衰えを感じさせる動きでした(A)

また、RSIを見ると、この間の価格上昇の動きについていけず横ばいとなっており、ダイバージェンスを観測できます(B・B’)
短期的には天井を打ち、目先調整の可能性が高まったのかもしれません。

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