2012/4/26のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、MACDを表示しています。 |
昨日は東京時間からドルの上値の重い展開が続きました。
本日の日銀金融政策決定会合を控えて手控えムードのなか、日本株が軟調だったこともあり、円の買い戻しが進みました。
MACDを見ると、一昨日のNY午後には既に売り転換しており、その後も一貫して売りサインを継続していたことが確認できます(A)。
海外市場に入ると欧州株式も軟調な展開となったことなどにより円の買い戻しが一段と進み81円割れとなりました。
この流れで、ボリンジャーバンドを下方ブレイクすることとなり、バンドウォークが示現しています(B)。
その後NY時間では80円台半ばがサポートされたことや本日の日銀の金融政策を確認したいとの思惑が強まり、ドル/円はショートカバーの流れとなって81円台を回復しています。
提供: FXトレーディングシステムズ
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