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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/8/28のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/08/19)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京から欧州時間にかけて
105円後半での小動きが続きました。

東京朝方は、本邦実需のドル買いが先行したことで底堅たく推移したものの、
106円台に乗せるほどの上昇力はありませんでした。

NY時間に入ると、週間統計で米原油在庫の急減が示されたことを受け、
予想以上の需要があったと受け止められ景気懸念がやや後退、
米株価の上げ幅拡大とともにドルが買い戻され、106円台を回復しました。

この上昇で、ボリンジャーバンドを上抜けバンドウォークを形成しながら
106円23銭まで上昇していることが確認できます。

ただし、本日には4~6月期の米国内総生産(GDP)改定値、
来週には製造業景況指数や雇用統計などの発表が予定されており、
米景気動向を見極めたいとの思惑から様子見ムードも強く、
106円半ばを目指すほどの勢いはありませんでした。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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