2019/5/6のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/04/22)(PDF)
●デイリーレポート
5月6日のドル/円相場は、東京が10連休最終日で休日のなか
円高が進行する動きで始まりました。
トランプ大統領が5日に、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を
10日から現在の10%から25%に引き上げ、
現在関税を課していない3250億ドル相当の中国製品についても
「近く」25%の関税を発動する考えを表明したことを受け、
前週末の終値から窓を開けてのスタートとなりました。
その後、東京休日で薄商いアジア時間に一時110円29銭まで下落する動きとなりました。
海外時間に入ると、最終的には米中が合意に達するとの期待は根強く、
ドルはショートカバー優勢の動きとなり、110円96銭まで値を戻しました。
昨日は、週明けの窓開けを埋めきれずに終わっており、
短期でこの窓を埋めることができるのかが注目されます。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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