2014/2/13のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、MACDを表示しています。 |
昨日のドル/円は、アジア時間では日経平均株価の下落や予想より弱い
豪雇用統計を受けた利下げ観測の再燃などリスクオフのムードが広がるなか、
じりじりと下げ幅を拡大する動きとなりました。
米債の償還や利金払いにからむドル売りや、海外勢による株の手仕舞いに伴う
円売りヘッジの巻き戻しもあったとの指摘もあります。
この間、緩やかながらも価格がボリンジャーバンドのロアーバンドに絡んで下落する
バンドウォークが形成されています。
また、MACDを見ても、朝方の陰転後は売りシグナルを出し続けていることが分かります。
NY時間に入ると、予想外に2カ月連続のマイナスとなった米小売売上高を嫌ったドル売りが加速
101円70銭の安値をつけました。
しかし、その後に予想外に改善した米12月企業在庫を受けたドルの買い戻しも入り、
102円台を回復してNYを引けています。
MACDは、NY午後にドル買い戻しをっ前に買い転換しており、101円台が
目先の底値であったことを示唆しています。
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