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テクニカルで検証する昨日の相場

2014/2/12のドル円相場の考察

昨日のポンド/ドル相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ポンド/ドルの1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のポンド/ドルは、アジア時間では1.64代半ばでの非常に動きにない膠着した状況が続いていました。

しかし、その後はイングランド銀行(英中央銀行)のインフレ報告を受けて、
NY市場で約2週間ぶりの高値を付ける展開となりました。

英中銀はインフレ報告で、向こう3年間の経済成長率見通しを大幅に上方修正するとともに、
市場が2015年第2・四半期の利上げを織り込んでいることは、インフレ率を中銀の目標近くに維持することと
整合的だとの見解を示しました。

ポンド/ドルはインフレ報告発表後にボリンジャーバンドを上に抜けてバンドウォークを示現しつつ
1.65ドル後半にまで上昇しています(A)

アジア時間の膠着でバンドが縮まりエネルギーを溜めたものが大きく噴出した形となっています。

バンドウォークはNY午後には終わっていますが、価格水準はその後もじり高となっており
1.66ドル台を回復しています。

MACDを見ると、ボリンジャーバンドのバンドウォーク発生前にすでに買い転換しており、
その後もポンド買いサインを続けていることが確認できます(B)

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