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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/11/30のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日は、外国為替平衡操作の実施状況(10月28日~11月28日)が発表され、9兆916億円と、10月31日に大規模介入以降も覆面介入を続けていた可能性が示唆されました。
これを受けてドル/円は、ボリンジャーバンドを突き抜けて上昇する動きとなりましたが、その勢いは弱くバンドウォークには繋がりませんでした(A)

その後、日本銀行、ECB、FRB、カナダ銀行、イングランド銀行、スイス国立銀行の6中央銀行が、国際金融システムに対する流動性支援提供能力を拡充するための、協調対応策を公表しました。
スワップ協定基づくドル資金供給に適用される金利を、0.5%引き下げること言う内容で、これを受けてリスク回避の巻き戻しが大幅に強まり、株式市場が急騰し、ドルが売り戻される展開となりました。
このドル売りの流れは、ドル/円でも起き、78円前半から77円前半まで一気に下落することとなりました。
この急激なドル安でボリンジャーバンドは拡大を伴った下方ブレイクとなりましたが、滞空時間は短くしっかりとしたバンドウォークには繋がりませんでした(B)

MACDを見ると外国為替平衡操作の実施状況発表後、ドル高に向かっていたものが、急激に売り転換していることが確認できます(C)
ニュースなどの突発的な急変動にテクニカル分析が振り回された動きといえるでしょう。

提供: FXトレーディングシステムズ
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