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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/8/24のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


[拡大画像はこちら]
チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のアジア時間のドル/円は、依然上値の重い状況で76円台半ばでの取引が続いていました。
しかし、海外市場に入ると米耐久財受注が予想を上回ったことを好感し、さらにここまでの下落局面で売られていた金融セクターに対する買い戻しの動きが活発となったことで、米国株式が上昇する展開となり、ドル/円も値を戻す動きとなりました。
リスク回避的な動きが一服し、下値が徐々に堅くなってきているようにも見える状況ですが、週末のバーナンキ議長の発言に対する注目度が高いため、それを控えてのポジション調整という見方もあります。

テクニカルで見ると、ボリンジャーバンドのロアーバンドが下値抵抗として機能していたことが分かります(A)
この水準は、昨日の抵抗しているところであり、短期的な底打ち感が出たとも言えるでしょう。
また、このときにはMACDはまだ下落しており、価格が横這いとなっているローソク足との間にダイバージェンスの動きが観察されます(B)
この反転サインに遅れてMACDの買い転換が起きていることが確認できます。

その後、ボリンジャーバンドの拡大を伴って上方ブレイクしていますが、さすがにこの上昇ではバンドウォークを作ることはできませんでした(C)

しかし、77円台をしっかりと回復してきたことで、目先底打ち感が強まってくることも考えられます。
もっとも、週末のバーナンキ議長の発言や来週の米雇用統計など米国経済の実態に焦点が当たった場合に、大きく動く可能性があるリスクには留意しておきたいところです。

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