2011/8/15のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の1時間足、エンベロープ(25SMA±0.3%)、DMIを表示しています。 |
週明けのドル/円相場は76円台後半での膠着した動きとなりました。
円先高観が強いものの介入警戒感との綱引きとなっている感じです。
現状では、76円前半の下値抵抗、77円水準の上値抵抗に挟まれた方向感のない相場となっています。
エンベロープを見ると、0.3%乖離の幅にほぼ収まっており、通常の小動き相場となっていることが確認できます。
当面は、このレンジを大きく一方向に抜いていくことは難しいのかもしれません。
DMIを見ても、ADXが極めて低水準での横ばいを続けており、トレンドが出ていないことが確認できます。
東京市場がお盆ムードで見送り気分が強いことも、相場が動かない要因の一つとして指摘されています。
次の動きに移るためには新たな材料がほしいところです。
提供: FXトレーディングシステムズ
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