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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/5/18のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


[拡大画像はこちら]
チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表Williams %Rを表示しています。

今週に入りドル/円は値を戻してきており、一目均衡表の先行スパンの雲の中に完全に入り込んでいることが確認できます。
昨日は、一時的に下押しし81円を割り込む局面もありましたが、雲の下限で止められています。
目先は雲のなかでの取引が続きそうです。

雲の上限が82円半ばに来ており、これを上抜けることが出来ると、もう一段のドルの上昇が見込めるでしょう(A)

この水準は、遅行スパンの陽転となる水準とほぼ同じであり、その意味で82円半ばは重要な位置といえそうです(B)

ただし、Williams%Rを見ると、既に最高値水準まで到達しており、短期的には買われ過ぎが示されています(C)
もう一段のドル上昇の前に調整が入っても不思議ではない相場といえるでしょう。

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