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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/4/20のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間平均足、ボリンジャーバンドWilliams %Rを表示しています。

昨日のドル/円相場は、日本の3月の輸出が16カ月ぶりに減少したことを受けて、円が軟調な展開となりました。
82.60円水準を上抜くとボリンジャーバンドの拡大を伴い、上昇の勢いが強くなり、バンドウォークを示現しています(A)
この動きは、通常パターン通り5時間継続し、その後反落に転じています。

Williams%Rを見ると、ボリンジャーバンドのバンドウォークに先駆けダブルトップを付けて反落を示唆する動きとなっています(B)

その後は、週末にイースター休暇を控えていることもあり、一方向への動きは続かず、ドル/円も再び82円前半まで下落しています(C)
特に、上昇時のバンドウォークのスタートとなった82.60円水準を下抜けると下落スピードが上がっていることが確認できます。

NYの午後は、方向感を失い82円前半での小動きが続き、東京へ戻ってきています(D)
Williams%Rも中立水準まで戻っており、本日は動きがとりにくい相場となりそうです(E)

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