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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/4/11のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、エンベローブ(25SMA±0.5%)、RSIを表示しています。

週明けのドル/円相場は、先週末に85円ミドルで上値を抑えられて(A)反落した流れを受けて軟調な動きとなりました。
新規材料に欠けるなか、円売りポジションが積み上がっていたことによる調整の動きと考えられます。

ただし、ドルの下値はエンベロープのロアーラインに支えられており、急落の勢いはありませんでした(B)
もっとも、戻りが25SMAラインを若干上まわる程度に限定されていたことが、ドルの重さを示していたと言えるでしょう。

その後は、ドル売りの流れが強まることはなく、現状では84円ミドルに下値抵抗が作られています(C)
本日は、この下値抵抗が維持されるかどうかがポイントといえそうです。

RSIを見ると、昨日85円を割れてからは方向感のない横這いの動きが続いています。
もっとも、50%水準をわずかに下回るレベルでの横這いとなっていることから、強い方向性は出ていないものの、ややドル売り優勢局面と判断することが可能でしょう(C)

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