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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/3/28のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


[拡大画像はこちら]
チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドWilliams %Rを表示しています。

昨日は、先週末の流れを受けてドルが底堅い動きとなりました。
ドル/円はじりじりと値を上げて81円後半を付けています。
ただし、この動きは緩やかなもので、ボリンジャーバンドも上下のバンドともに上向きという大きなエネルギーを感じさせないものとなっていました(A)

このドルの上昇期間中のWilliams%Rを見ると、ほぼ高値圏に張り付いた動きとなっています(B)
これはトレンドが継続した場合にオシレーター系のテクニカル指標が機能しなくなる典型的な動きといえます。

その後、海外時間では81.70円を中心としたレンジ相場を続け、ボリンジャーバンドも縮小する展開となりました(C)
本日は、このボリンジャーバンドが抵抗となるのか、またはバンドの拡大が起きるのかが注目されるところでしょう。

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