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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/3/10のドル円相場の考察

昨日のユーロ/ドル相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ユーロ/ドルの1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のユーロ/ドルは英・欧のイベントを控えてポジション調整動向を背景に軟調な値動きとなりました(A)
この動きにつられる形で、MACDも売り転換を示しており、ユーロ売りが進むことを示唆しています(B)

さらに欧州時間に入ると、格付け機関のムーディーズがスペインの格下げを発表し、これを嫌気してユーロが急落しています(C)
この動きで、ボリンジャーバンドの拡大が起きましたが、急落は一過性の動きにとどまりバンドウォークには繋がりませんでした。

ただし、ユーロの上値の重さは継続し、徐々に下値を切り下げていき1.38ドルを割り込む展開となっています(D)

NYの引けにかけては調整のユーロ買い戻しも出て、MACDも買い転換を示していることから目先底打ちの可能性を示唆していると見ることもできそうです(E)

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