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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/2/7のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


[拡大画像はこちら]
チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドDMI(Directional Movement Index)を表示しています。

昨日のドル/円は、終始一貫して高値持ち合いの小動きが続きました。
目新しい材料がなく、方向感のない動きとなりましたが、下値は堅く82円台を維持しています。

テクニカルでも方向感なく膠着していることが確認できます。
ボリンジャーバンドは、先週末の荒れた動きで拡大した後の調整でバンドの幅が縮まっており、NY時間では縮小後の横這いに入ってきています(A)
これは、小動きが続いていることを表していますが、逆に次の大きな変動の兆しともとらえることが出来るため注意が必要といえるでしょう。

DMIを見ても、昨日は一貫して低水準にとどまっており、トレンドが出ていないことが確認できます(B)

【テクニカル一口解説】

1. 膠着相場とボリンジャーバンド
小動きの膠着相場が続くとボリンジャーバンドはバンドの幅は縮小していきます。
ある程度縮小すると、それ以上の縮小を見せず横這いとなりますが、この動きは次の展開へのエネルギーと蓄積している動きと考えられます。
つまり、膠着相場が続きボリンジャーバンドが縮小横這いとなっている状況は、次の大相場の兆しを示している可能性があります。

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