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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/1/24のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、エンベローブ(25SMA±3%)、Williams %Rを表示しています。

昨日は、一昨日のNY時間にエンベロープのロアーバンドに沿って下落してきたドルが反転し(A)、アジア時間は一貫して値を戻す展開となりました。
米FOMCを控えた模様眺めムードのなか、ドル売りに対する調整的な反動といえそうです。

ただし、ドルの戻りもエンベロープのアッパーバンドまで届かずに反転しており、ドル上昇余力が大きくなかったことが確認できます(B)

この上昇の最終局面では、ローソク足は高値を更新していますが(C)、Williams%Rは高値を更新できず(C’)、ダイバージェンスとなっていることが分かります。
ダイバージェンスは、反転のシグナルとなる傾向が高く、昨日もその後ドルは反落しています。

NY時間では、ドルが一段の下落となり、エンベロープのロアーバンドを突き抜けましたが、一過性に終わっており、相場の方向感がないことが示唆される展開となっています(D)

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