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テクニカルで検証する昨日の相場

2010/12/20のドル円相場の考察

昨日のユーロ/ドル相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ユーロ/ドルの1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

そろそろクリスマス休暇を前にした模様眺めムードが強くなってきているようです。
昨日のユーロ/ドルは、一貫してこう着した展開が続きました。

アジア時間は、1.31ドル半ばを中心としたレンジ相場が続き、明確な方向感は出ていません(A)

欧州時間も大きな動きはなく、NYの午前中に12月のユーロ圏消費者信頼感指数速報値が市場予想を下回ったことを受けて、ユーロ売りに反応したものの一時的な動きにとどまっています。
収縮していたボリンジャーバンドを拡大を伴ってブレイクしましたが、バンドウォークは起きませんでした(B)

さらにその後は、1.31ドル近辺で一段の小動き状態となり、NYを終えています(C)

RSIを見ても、水準が50%をやや下回っていることからユーロ安の可能性を示唆しながらも、目立った振幅のない横這い状態で、相場に方向感がないことを表しています(D)

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