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テクニカルで検証する昨日の相場

2010/12/1のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


[拡大画像はこちら]
チャートはドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドWilliams %Rを表示しています。

昨日は、東京時間にドル/円は小動きながら上値の重い展開が続きました。
一昨日の安値から戻りはあったものの84円台を買い進んだ向きが戻り売りを待っているような動きでした。
そのため欧州参入時間には83円台前半まで値を下げ、一昨日の安値を下回る動きとなりました。

ただし、ローソク足が安値を更新しているにも関わらず、Williams%Rは安値を更新できず、ダイバージェンスの動きとなっています(A・A’)
このパターンが示唆したように、その後ドルは値を戻す展開となりました。
米国債利回りが上昇したこともドルを支える要因となっていたようです。

NY時間に入るとADP雇用統計が予想を上回り3年ぶりの高水準となったことでドル買い圧力が強まり、ボリンジャーバンドもバンド拡大をともなった上抜けとなりバンドウォークを示現しています(B)

その後は調整の動きで84円前半での小動きとなっていますが、ADP雇用統計の結果を受けて、今週末の米雇用統計への期待が高まっていることからドルの底堅い状況が続いています。

【テクニカル一口解説】

1. Williams%Rのダイバージェンス・パターン(逆行現象)
Williams%Rは、一定期間の最高値と最安値からなる価格変動幅の中で、直近の終値が相対的にどのレベルにあるのかを示したものです。
%Rの値は、0~-100%の値を取り、価格が上昇傾向の時は%Rは0%近くで振動し、価格が下落傾向の時はWilliams%Rは100%近くで推移するため、一般的には、%Rの数値が0%に近いほど高値警戒水準、-100%に近いほど下値警戒水準となります。
相場が新高値や新安値を付けたにもかかわらず、Williams%Rのほうは高値や安値の更新によってこれを確認できなかった場合、Williams%Rダイバージェンス・パターン(逆行現象)といい、トレンドの転換のシグナルとなります。

提供: FXトレーディングシステムズ
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